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市街化区域と市街化調整区域
2019-07-07
こんばんは、藤井です。
今回は物件情報を見ていて、あまり気にしない部分について書きたいと思います。
物件情報を見ていて『都市計画』と書かれている部分を、
気にされたことはありますでしょうか?
この都市計画には(市街化区域)か(市街化調整区域)があります。
市街化区域とは
すでに市街地を形成している区域と、
おおむね10年以内に優先的かつ計画的に市街化を図る区域にしていされます。
家や商店・ビルなどが立ち並んだにぎやかな土地で農地や森林などは見られません。
そして、市街化とは建築物が数多く建築されているイメージになります。
それとは対照的になるのが市街化調整区域です
市街化調整区域とは
市街化が進まないよう抑える区域であるため人が住む為の街づくりを行う予定のない区域になります。
農地や森林を守ることに重点が置かれ、許可を得た場合を除き、原則として家を建築することができません。
そのため商業施設や学校などが少なめになります。
市街化調整区域はメリットがなく感じますが実はあります。土地価格が広いのに、土地価格が通常よりも安い。
市街化調整区域は固定資産税額が低く、税金も安い。
閑静な住宅街・開放感もあり、子育てにおいて悪影響のお店も建てられない
新たに家や高層ビルが建つことが基本的に無いので、周辺環境が安定している事など。
契約前に重要事項説明ありその時には。必ず説明させていただくのですが
お住まい探しのときにこの様な部分にも目を向けてみるのも良いかなと思います。
テーマ名 藤井ブログ
ページ作成日 2019-07-07